12月15日の日記

2013年12月8日 読書
蒼山サグ『ロウきゅーぶ! (13)』電撃文庫

燃えっ!過半を越える硯谷との試合場面が息苦しいほど.
口絵が過激?なのに対して本文の方は生真面目だなぁ.
そして,卒業がある小学生ゆえ,来るものが来たなぁ…….
まあ,本編で13巻まであるから足りない感はないけれど
やっぱり,最終回が近づくのは淋しいものがある.
あとがきの書き方だと,まだ何冊か楽しめそうだけど.
著者のtwitterの釣りと魚料理の話がいつも美味そうで
作品書くときには抑えているのかなと思ったりする今日この頃.

◇メモ
P.52 「腫れも出てこないし、よかったわ。たぶん、一時的に足をつっただけ
   だと思う。でも、まだ捻挫や肉離れの可能性もあるからアイシングで
   もうしばらく様子を見ましょう」

P.219 「…………………20km、かな」
    「えっ?」
    「今日から、三月末まで。二人とも部活の時間に毎日20kmの
    ランニングかな。やり遂げたら、入部許可」
    「う……」
    20km。思い浮かべただけで二人にとっては目眩がする数字だった。
    「言っとくけど、それくらいできなかったらとてもじゃないけどウチの
    練習にはついてこれないよ。タイムは設定しないでおいてあげるけど、
    ちんたら走ってクリアしても合流してから死ぬだけだから本気出しなさい。
    本気の20kmランを、三月中毎日。やるもやらないも二人の意志と覚悟に
    任せるわ。それじゃ」

P.217 「ほ、本当によく似合ってるよ。だからこそ、少し勿体ないかな。
    ウチについたとたん、いきなり全部脱いでもらうのは」
    「ふぇっ?」

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