Wonder のヘッドランプ
Wonder のヘッドランプ
高校のワンダーフォーゲル同好会で活動していた頃
一番良く使っていたヘッドランプ.
これは初期モデルで本体ライト部がガラスレンズ金属枠.
後のは,この部分が樹脂製に変わっている.

電池は単二より少し細いくらいのマンガン乾電池が
紙パッケージの中に3本入ったブロック状の専用電池.
電圧は4.5V.電球は3.5V0.2A.

写真の真ん中辺り,箱状の物の左肩部分の灰色のがプラグで
これを箱に挿すと,ヘッドライト部分が点灯して本体は消灯.
本体にスイッチがあって大元はそれでon/offする.

このプラグが,樹脂製で片側の丸棒を他方の丸穴に挿して固定で
適当なものでこじると開くことができたので
断線したときなどは開けて,とりあえずの圧着で使用できた.
もちろん,帰宅後に半田付けで直してはいたけれども
山の中で使用不能にならないのは偉かった.

ナショナルこと松下(パナソニックの前身)が模倣品を出したけれど
これは,断線したらどうしょうもないモールドプラグだった.

これより後の,ナショナルのヒット作ヘッドランプがコードレスなのは
この模倣モデルで痛い思いをしたせいかもしれない.

余談だけど,Wonderを使う前,ナショナルの単一×3本使用の
ヘッドランプというのを持っていた.山以前にオモチャ的に求めて
持っていたものだけど……実用向けらしく丈夫だった.重いけど.

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