8月5日の日記

2014年8月5日 読書
森田季節『不戦無敵の影殺師 2』ガガガ文庫

一巻のときと種類が微妙に違うけど面白かった.

著者の作品の場合,好みのキャラが頓死するような
うひゃぁな展開は無いと感じつつ読むことが多いけど
なんだか,その安心感を脅かされる部分があって
かなり,どきどき,わくわくして……結末の快感が好かった.

あとがきにある,編集の星野さんの言葉に対して
真っ向から,んじゃ,これでどうだっ!ってやらかした?
などと想像してしまったり.
しかし,鋭意執筆中らしい三巻については
この手はもう使えないだろうから,新手の工夫に
呻吟されているんだろうなぁ.楽しみ.

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