6月22日の日記

2017年6月22日 読書
平坂読『妹さえいればいい。 5 』ガガガ文庫

京,大活躍の巻といってしまうのはなんだが

筋をなぞるような感想しか書き難い気もする…….
説明の要素が大きいということ,かなぁ.

◇メモ
P.67 「……なんですか締め切り遵守度って」
「作家が締め切りを守ってくれる度合いを5段階で表したものだ。
締め切りの1か月以上前に原稿をアップしてくれる素晴らしい
先生方が《天使》……不破先生などがこれにあたる」
「へー」
「《天使》ほど早くは上がらなくとも、設定された締め切りを
ちゃんと守るのが《騎士》……社会人としては普通なのだが、
なぜか作家には意外と少ない。最初に設定された締め切りは
大抵超えるが、概ねその数日から2週間程度の、第2、第3
締め切りあたりでアップするのが《平民》……作家はこのランクが
最も多い。ほぼ毎回『真・デッドライン』ギリギリまで粘るのが《悪魔》
……羽島先生がこれに当たる」
P.68 「はは……」
 以前伊月が土岐に強引にカンヅメさせられたときのことを
思い出す京。
「……そして最も凶悪なのが、どれだけ余裕を持ったスケジュールを
設定してもほぼ確実に『真・デッドライン』を平然と破ってくる《魔王》だ。
奴らの頭の中には、おそらく締め切りという概念がない。まさに
秩序の破壊者……常に延期のリスクを抱えるばかりか、そもそも
発売日自体が設定しづらく、イラストレーターやデザイナーへの
発注タイミングも難しくなるため非常に困る。こんな作家など
さっさと切ってしまいたいところだが、困ったことに《魔王》クラスの作家は
レーベルになくてはならない売れっ子ばかりなのだ……。本をださなくても
生活に影響が出ないレベルの売れっ子打からこそ、魔王化するの
かもしれないが……」
「た、大変なんですね……」
「ちなみに番外として、締め切りを設定する前から次から次に原稿を
上げてきて、並みの編集者では捌ききれなくなってしまう《堕天使》
というクラスもある……有名な先生だと電●文庫の鎌●和●先生が
ここに該当するだろう」

……堕天使って,これ実話系なのかな?

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