2月27日の日記

2009年2月27日 読書
高橋弥七郎『灼眼のシャナ〈18〉』電撃文庫

ちと久しぶりの,強く逞しいシャナはやっぱり好いなぁ….

第1話の烽火は踊るは,この物語の中では苦手な方ので
どうも,くどくどしさを感じてしまうところが辛いんだけれど
しかし,こういう部分もちゃんと読んでおかないと先にいって
話が見えにくくなったりすることもあるからひーこら読む.
今は思い出せない一桁の巻号のときのように丸々一冊を
これに振ることはしなくなったような気がするので有難い.

断章一で,気になる主要人物の動向がちょろりと描かれ

第2話はこの物語のなかで割合と読みやすい描きかたで
物語が進められていく.そして,シャナが…わくわくと読む.

断章二も,ちょろりと描いて…次の巻では中心になるのかな?

そして,第3話の大盛り上がりで冒頭の感想が出て来る.
ちょっと鬱勃とした気分になる展開が続いてきただけに
この部分の快感はとても大きいものだった.

で…エピローグの 「… “戯睡郷” メア」という呟きをみても
思い出せず,これ誰だっけ…検索して,サブラクか.とほほ.

◇メモ
P.84 撃ち続け の撃に つ のルビ  …事故理由が不思議だ.
P.201 数日前、ハワイよりの配達電文、という不可解な形で齎された  …不可解さ??
P.242 規定路線は破綻した  …既定路線という気もするが,この著者だと意図的か?

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